5Sは安全の要(かなめ)
事故の根を摘み取る
当社では月に2回「5S活動」の日を定め、全員で工具の整理や日頃は出来ない箇所の整理整頓を行っています。
5S活動の目的は、事故の芽を摘むことであり、更にその先の事故の根まで抜取ること。
そして美しくなった土壌に安全の根を根付かせることです。
日々の作業の一環として整理・整頓・清掃を行い、安全な作業の仕込みが当たり前に出来る環境を自らが作っていく。
そういった主体的な行動を繰り返すことで、知恵や工夫が生まれます。そしてそれを継続することで安全に対する意識が向上し、作業効率も改善されて行きます。
活動を始めた当初は、とても整理・整頓されているとは言えない状況でした。
しかし、皆の尽力の甲斐あって、今では本当に見違えるほどキレイになりました。
5Sは短期的なものではなく、継続することに意味があります。
「土壌を耕し、安全の根をしっかりと根付かせる。」
安全最優先を胸に、私たちは今後もこの活動を続けていきます。
改善例
現場倉庫
BEFORE
■どこに何の工具があるかわからない状態
BEFORE
AFTER
■配置を決めて表示することで、必要な物がどこにあるか一目瞭然になりました。
屋外材料置き場
BEFORE
■材料や廃材の置き場が決まっておらず、なんとなく置いていた状態。
BEFORE
AFTER
■配置を決めて看板を設置。
置き場に困ることがなくなりました。
これからも継続していきます。
FUZIOKA DENGYO CO ., LTD